[生レポート] サマーソニック 2日目
昨日、メイナード・キーナン(トゥール)の妖しいダンスを近くで見るために高ポジションをキープしていた疲れから、2日目は予定より少し遅れて到着。65daysofstatic を15分ほど見逃した。
65dosは「あのアルバムをライブでやればこうなるだろうな」という予想以上のものはなかったが、低音と轟音が鳴り響く中、鉄琴のような音色のキーボードが打ち鳴らされる様はとても心地よかった。
オーディエンスの数も多く、昨晩同じ会場でトリを務めたマッシブ・アタックと同程度、もしくはそれ以上だったかもしれない。人が揃いきっていない午前にこれだけの人数が集まるとはリスナーの期待の高さが伺える。
この後は見たいものがないので一旦昼休憩。その後、フェニックス、カーディガンズなどをブラブラ見てラプチャーへ。
KEANE がサマーソニックをキャンセル
サマーソニック大阪2日目、ソニックステージのトリ前を務める予定だった KEANE が、家族の諸事情により出演をキャンセル。
ラプチャーで燃え尽きた…
昼休憩もとって、カーディガンズも早めに抜け出して、ステージがすべて見える高位置で万全の状態で臨んだラプチャーで燃え尽きてしまった。
もうすぐリリースされるニューアルバムからの新曲を軸にした前半で徐々に盛り上げ、前作のヒット曲を中心にした後半で会場の興奮は最高潮に。
踊りまくるオーディエンス達の熱気で異常なほどに気温も上昇し、ライブ終了時には持参したタオルが絞れるほどにグッしょりと…。
ラプチャー後のエディターズも楽しみにしていたにもかかわらず、後方で寝ころんで鑑賞。眠ってしまったのか4曲ほどしか記憶にない有り様。
この後はデフトーンズの後半とメタリカの中盤くらいまでを見た後ダフトパンクで締め。
メタリカは雨の中で?
天候の安定していたサマーソニック大阪についに雨が。徐々に雨足も強まっています。2時間20分もあるメタリカのライブはかなり過酷な状況になるかも。
デフトーンズの怒りのライブ(マイクやモニタースピーカーを破壊してる)が雨乞いに見えてきた。
ダフトパンク入場規制
メタリカを抜け出してダフトパンクの会場、マウンテンステージに来てみたら、入場規制のうえに、ざっと見ただけでも500~1000人は並んでると思われる行列が。
もしいまメタリカの会場にいて、ダフトパンクをちょっと見に行こうと思ってる人がここを見てたらそこんとこ注意して。
ちなみにフレイミング・リップスは空いてる。
サプライズ・リップス
フレイミング・リップスのライブ中にファンを壇上に上げて歌わせるというサプライズが発生。
これはフレイミング・リップスの前に演奏するはずだった KEANE の突然のキャンセルを受けてのもの。
KEANE の曲がサマソニ大阪の会場で流れなかったのは残念だとして、彼らの代わり KEANE ファンをステージに上げてフレイミング・リップスの演奏でそのファンが KEANE の曲を熱唱。
バンドのサプライズな演出に会場からは歓声と拍手が自然と行った。